SIDE A本歌
石見のや 高角山の 木の間より 我が振る袖を 妹見つらむか
柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)万葉集 巻二・一三二島根・江津市・高角山公園(島の星山)。比定地は諸説。現代風Bは益田市の島根県立万葉公園も対象 秋(要確認。仮置き)/朝
都へ上る朝、石見の山道。
何度も振り返り、木の間から
残してきた妻へ袖を振る。
届いたかは分からない。
それでも振る、
柿本人麻呂の別れの歌。
VERSE山道を登って 何度も振り返る
木の間に 里が遠くなる
朝の光に 袖を振る
きみは今 見ているだろうかCHORUS 原歌石見のや 高角山の 木の際より我が振る袖を 妹見つらむか
SIDE B返歌
転勤で石見を離れる朝、
高角山公園に登った彼。
千三百年前ここで妻へ袖を振った
人麻呂の像のそばで町へ手を振る。
彼女は見ているだろうか。
VERSE星の名を持つ 山の公園
袖を掲げた 人麻呂の銅像
柵の向こうに 日本海
ぼくも手を振る きみは見てるかCHORUS 原歌石見のや 高角山の 木の際より我が振る袖を 妹見つらむか